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ちひろ美術館
text by uematsu

夏期休暇というのか、大人になったら夏休みじゃなくて、どう考えてもお盆ですな。で、お盆と言えば、お墓参り。ということで、今年は僕の実家に少し早めに帰り、お墓参りも済ませて、8月13日から 15日という本来の意味でのお盆には東京にいたのだった。

東京にいて何をしていたのかというと、前半は休日出勤。そして、後半の3日間ほどは、なんとずっとヨメと一緒だった。というか、ヨメが言うのだ、映画に連れて行け、買い物に付き合えと。そういうことは普段あまり言わないので、逆にこれは言うことを聞いておかなければ、なにかが起こるかも知れない。そんな予感がして、ほいほいと買い物に付き合い、映画のチケットの手配などもしたのであった。

そんな中、見たい映画が見たい時間にやっていない、という日があった。そこで、どうしようか考えた結果、美術館か何かに行ってみようと思い立ったのだった。どうせ行くなら近所がいい。と僕は考え、なんの因果か最近住み始めた上石神井近辺で美術館を探してみた。そうすると、なんの因果か電車で一駅にところに『ちひろ美術館』があったのである。

そう、あの、いわさきちひろさんの美術館である。最寄り駅で降りて、住宅街をぶらぶら歩くと、やがてこじんまりとした『ちひろ美術館』が表れる。ここは、実際に、いわさきちひろが居住し、仕事をしていた場所。こじんまりとしている、というのは美術館としてであって、住まいとしては、それなりに広い。

この日はデザイナーの佐藤卓さんとのコラボレーション展。ちひろの絵を佐藤卓が何かを加える、という作品群は思いの外面白く、「いわさきちひろの絵は散々見たので、あんまり楽しめないかもしれないなあ」と思っていた僕は、ちょっとばかり興奮気味に展示を見て回ったのだった。

そして、なによりも、こんなにも、汚れちまった悲しみにまみれた僕だけれど、いわさきちひろの絵を真っ直ぐに見ると、それなりに感じるところがある、という事実に、ちょっとばかり驚いたりするのだった。
| 出来事 | 00:52 | comments(0) | - | pookmark |
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